バン産商株式会社

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医療・福祉関係者の皆様へ



私たちは1990年より足や下肢のトラブルで悩む方に、ドイツのオーソペディ・シューテクニック(整形外科的な靴作製・加工技術、以下整形靴技術)によるインソール(足底装具)やオーダーシューズ(靴型装具)を作製しつつ研究開発して参りました。 約30年に渡るこの技術のスクール運営をはじめとする直営モデルショップや大学病院等での医療現場で培った経験や知見をもとに常に最新の技術や理論を取り入れながら、「効果ある装具作り」を目指しています ドイツを中心としたヨーロッパでは、オーソペディシューテクニック(整形靴技術)は医療福祉現場での重要な補助手段として国や認定機関によって確立した地位を得ています。


現在、日本でも徐々にその重要性が認められており、その技術は多くの病院や医療機関で採用され、これまでにない効果をあげております。弊社においても大学病院等での足と靴外来の取り組みをしながら、医師、看護師および理学療法士の方々とともに研究開発活動を行っています。その効果を関連の国内・国際学会にて発表し、この技術の普及に努めております。また、弊社には 義肢装具士をはじめとする整形外科靴技術者チームが靴・インソールの製作しており、関東を中心とした各地方自治体より補装具指定業者の認定も受けておりますので、福祉の補装具等にも対応しております。


ご存じの通り、足は人体の対表面積の1%つまりは大地と接する足底のみで行っております。
さらには、足の骨の一部である足根骨(第1楔状骨、第2楔状骨、第3楔状骨、距骨、踵骨、舟状骨、立法骨)は、全身の体重のほぼ全てを支えています。したがって、私たちが毎日を快適に生活に支障をきたすことなく過ごすためには、足に不具合が起きていないことが第一条件になるのです
近年では、ますます足の健康への関心が高まっており、特に糖尿病に関わるフットケアの観点からも足への注目が集まってきています。

弊社でもおかげ様で、医療機関様へ定期的に研究活動でお伺いさせていただいており、整形外科はもちろんのこと、皮膚科や形成外科へご訪問させていただく機会も増えてきております。また、スクール運営を通じてこの技術を習得された全国の整形靴技術のお取引先をご紹介することもできます。私どもの整形靴技術が先生がたのご診療や補装具適用等のお役に立ちましたら幸いに存じます。
ご興味がございましたら、どうぞお気軽にお問い合わせください。


お問い合わせ



主な症状と整形外科的処置例

開張足・外反母趾 開張足・外反母趾・内反小趾
外反母趾は足の親ゆびが外側に大きく向いてしまった状態。
内反小趾は足の小ゆびが内側に大きく向いてしまった状態。
絵でわかるように、5本のゆびのつけ根の関節が広がって並んでいます。これが開張足。健康な足は幅が広がらず横方向にアーチ構造ができています。この横アーチがクッションの役割を果たし、着地時の衝撃を和らげているのです。開張足は足が疲れやすく、足裏がつったり、中ゆびのつけ根が角質化したりします。このような場合、足の一部に集中してかかる負担を分散させるため、インソールや靴の調整を行います。
外反扁平足 外反扁平足
右足を踵の方から見ると踵が外側にずれたようになって斜めになっていることがわかります。土踏まずが内側に落ちたようになり、扁平足になってしまいます。本来土踏まずは縦(前後)方向のアーチ構造を示しており、それが着地の際のクッションになっているのです。扁平足はクッションがなくなっているということですから、疲れやすく踵の骨も正常でない位置にあることから、筋、腱、靭帯、関節に負担がかかり、歩くのが苦しくなります。インソールや靴の調整によって、踵の骨の位置を正しいポジションに安定させます。
内転足 内転足
足の内側が凹状、外側が凸状のCの字形に丸まっています。 矢印のように力を加える矯正用足底挿板(インソ-ル)を用います。
凹足 凹足
小趾と踵を結ぶ足裏外側は、通常、荷重がかかると床に接地するが凹足は接地しません。足裏に広く負担を分散させるため土踏まずあたりに階段状のパット(ペロッティ)を挿入します。
外傷後やスポーツ障害 外傷後やスポーツ障害
事故やスポーツによる足の損傷の場合、保存的治療または術後治療などにおいて、足の安静や負担の軽減を図ります。


足と靴外来の流れ

1. 医師の診察

足の疾患(外反母趾、扁平足、靴による膝・股関節の痛み、アーチ障害、脚長差など)がある方は
病院の医師の診察を受けます。


1-1.
ポドメーターにより足底の接地具合を診察します。
1-2.
レントゲン撮影で画像診断をします。

2. 義肢装具士による採寸・採型

靴・インソールが必要と判断された患者さまは、採寸・採型後、 足と靴相談会での
整形靴技術チームによる評価のご予約をいただきます。


トリットシャウムによる採型で足の形状を型取りします。

3. 整形靴技術チームによる評価・仮合わせ

ご予約日に整形靴技術チーム(ドイツ・オーソペディーシューマイスターチーム技術者)が
靴・インソール製作のための評価をし、インソール処方の際は患者さまに合う靴をお勧めいたします。
次回相談会での仮合わせおよび微調整のご予約をいただきます。


3-1.
足のチェックで足の骨格や関節の柔らかさ、負担の具合などを評価します。
3-2.
フットプリントで足の形や足裏の接地具合を調べます。

4. 靴もしくはインソール製作

患者さまの足の疾患・目的に合わせたインソールおよび靴を病院の診断および計測したデータに基づき製作します。


4-1.
デジタイザーで足の形状をスキャンします。
4-2.
コンピューターにより縦・横アーチサポートなどのデザインを決めます。
4-3.
インソールの原型をミリングマシンで自動的に切削します。
4-4.
さらに専門技術者が細やかに仕上げます。表面をならしカバーをかけて完成させます。

5. 仮合わせ・納品・微調整

患者さまにご予約日にお越しいただき、製作した靴・インソールの仮合わせをいたします。
不具合などある場合は、その場で微調整します。
完成後、納品します。


5-1.
フィッティングし、完成したインソールをご自身の足裏に合わせてチェックします。
5-2.
インソールをシューズに入れて試し履きします。
5-3.
歩いた状態をチェックし、合わない場合は微調整を行って完成です。

足底圧力分布図
(インソール使用前)

圧にムラがあり、バランスが良くありません。
足底圧力分布図
(インソール使用後)

足底の圧が分散し軽減しています。

6. 適合・評価

弊社より病院へ靴・インソールの納品後、患者さまは病院で医師の適合・評価をうけます。
患者さまは病院で診断書・装具領収書を受け取ります。
保険手続きに関してはお問い合わせ下さい。


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